監督:アイザック・ジュリアン
出演:ラリー・コーエン/ロン・フィンリー/パム・グリア/アイザック・ヘイズ/ほか
ブラックスプロイテーション・フィルムを主題としたドキュメンタリー。
今まで黒人映画というものをあまり意識したことがなかったが、興味深い内容であった。
ちょっと色々と観てみたくなったなあ。
タランティーノの『ジャッキー・ブラウン』も、以前観たときはあんまりしっくりこなかったんだけど、
また違った見え方があるであろう。
ブラックスプロイテーション・フィルムを主題としたドキュメンタリー。
今まで黒人映画というものをあまり意識したことがなかったが、興味深い内容であった。
ちょっと色々と観てみたくなったなあ。
タランティーノの『ジャッキー・ブラウン』も、以前観たときはあんまりしっくりこなかったんだけど、
また違った見え方があるであろう。
この作品、あんまり良い評判をきいていなかったので、
正直なところあんまり期待していなかったのだけれども、すごく良い映画だった。
編集がうまいなあ。悪い奴ばっかりで、単純に面白いよ。
こんなに面白い映画ならば、もっと早くに観ておけばよかったなあ。
ベルトルッチっぽいなあ。悪い映画じゃないと思うが、素直に良いとも言えない何かがあるなあ。
いや、良い映画だとは思うのだけれどもなあ。
5月革命に3人の子供を配置し、ヌーベルバーグを絡めてみましたって感じが引っかかるんだろうか。
全体のバランスは良いと思う。役者もすばらしかった。雰囲気もよい。
なんだかなあ。
でもまあ、なんか引っかかるってのは、やっぱり良い映画なんだと思うよ。
閉塞感と相まって、かなり重苦しい映画であった。
個人的にはこの手の物語は観るのが辛いのだが、知らずに観てしまったのだから仕方がない。
全体的には良い映画だと思うが、底が浅いなあ。
原作を読んでいないからなんとも言えないけれども、
原作ではその辺をもうちょっと上手く描けていたのではないかと思う。
尺の問題もあったのだろうが、夏子がもったいないなあ。
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