監督:米林宏昌
企画/脚本:宮崎駿
原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』(岩波少年文庫刊)
声の出演:志田未来/神木隆之介/ほか
アリエッティって日本人?
アリエッティって日本人?
すげえフリの長い映画だね。終わりを迎えるまではかなりうだうだしているんだけれども、
結末が斬新すぎて、結局は感動してしまったよ。
こんなに薄っぺらいのに、こんなに感動しちゃうなんて、なんかすごいなあ。
野見隆明という人を役者として使ったところとか、
竹原ピストルという人を最後に連れてきちゃったところとか、
なかなかの監督さよ。
あんまり映画っぽくない気がしたんだけど、映画だからこそ、といった感じではあるよなあ。
なんだかすごい映画だなあ。描写が異常に力強く、演技がはげしい。
登場人物はみんな病気だ。
過酷な『荒川アンダーザブリッジ』という印象を受けた。
この監督、鬼才というか、鬼なんだと思うよ。
ブラックスプロイテーション・フィルムを主題としたドキュメンタリー。
今まで黒人映画というものをあまり意識したことがなかったが、興味深い内容であった。
ちょっと色々と観てみたくなったなあ。
タランティーノの『ジャッキー・ブラウン』も、以前観たときはあんまりしっくりこなかったんだけど、
また違った見え方があるであろう。
この作品、あんまり良い評判をきいていなかったので、
正直なところあんまり期待していなかったのだけれども、すごく良い映画だった。
編集がうまいなあ。悪い奴ばっかりで、単純に面白いよ。
こんなに面白い映画ならば、もっと早くに観ておけばよかったなあ。
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