デッドマン(1995)/アメリカ

 

監督/脚本:ジム・ジャームッシュ
撮影:ロビー・ミューラー
音楽:ニール・ヤング
出演:ジョニー・デップ/ロバート・ミッチャム/ミリー・アヴィタル/ゲイリー・ファーマー/ほか

 

モノクロのウエスタン。これはロードムービーってことでもよいのだろうか。
役者さんたちの芝居も良いし、音楽や雰囲気もなかなかよかった。
観ていて途中から『ねじ式』のことを考えていた。
「『ねじ式』をアメリカ人がモノクロウエスタンで撮ったら『デッドマン』的な感じになるんじゃねえの?」
「最後にジョニーデップがカヌーに乗って『そういうわけでこのねじを締めると
ぼくの左腕はしびれるようになったのです』って言うかなあ」
ってなことをずっと思いながら観ていたので、いまいち集中できなかったよ。
ジョニー・デップもかっこいいけれども、ゲイリー・ファーマー(ノーボディ役)が極めてかっこいいなあ。

サノバビッチ☆サブ ~青春グッバイ~(2000)/日本

 

監督/脚本:松梨智子
出演:いけだしん/斗桝仁之

くだらない映画として注目された作品ということだったので、とりあえず観てみた。
悪い意味でくだらなかった。
それでも、ちゃんと最後まで観た自分を褒めてあげたい。
自主映画なので、制作する上でも制約が尋常ではないだろうけれども、
マイクが映り込んでたり、露出が適当だったりってのは悲しい気がするよ。
でもまあ、こういう映画が好きな人もいるんだろうなあ。

ポール・ボウルズの告白(1998)/カナダ

 

監督:ジェニファー・バイチウォル
出演:ポール・ボウルズ/ウィリアム・バロウズ/アレン・ギンズバーグ

 

『シェルタリング・スカイ』ですっかりお馴染みのポール・ボウルズ、晩年のインタビューである。
ポール・ボウルズの内面が少しだけ見える、衝撃的な内容であった。
やっぱりこの人は変人の部類だなあ。
『シェルタリング・スカイ』について、今までとは違う解釈の可能性をみた気がした。
改めてこの人の作品を読み返してみるのも面白いであろうなあ。

おっぱいバレー(2008)

 

監督:羽住英一郎
原作:水野宗徳『おっぱいバレー』(リンダパブリッシャーズ刊)
脚本:岡田惠和
出演:綾瀬はるか/青木崇高/堀内健次/仲村トオル/ほか

 

中学生男子はおっぱいがあれば生きていける、というテーマの映画。
タイトルが興味深かったので前から観たいと思っていたが、
まあ、タイトル通りの内容なので、観ても観なくてもよかった気はする。
1979年という時代設定らしいのだが、描き方がちょっと微妙な感じがして少し違和感があった。
でもまあ、そういうことはどうでも良い映画だからなあ。
すごく幸せな映画だよなあ。

セルピコ(1973)

監督:シドニー・ルメット
原作:ピーター・マーズ
脚本:ウォルド・ソルト/ノーマン・ウェクスラー
出演:アル・パチーノ/ジョン・ランドルフ/ジャック・キーホー/ビフ・マクガイア/ほか

 

実話を元にした映画とのこと。
1973年の作品だが、あまり古さを感じない。良くできた良い映画だった。
セルピコが飼っている犬がかわいらしく、バランスのよい存在感であった。
それにしても、アル・パチーノはなかなかの役者であるなあ。