『パルムの僧院』/スタンダール/新潮文庫
2012/4/27読了。
ここらでひとつ長編を、ってことでパルム。
これも本棚にあって、これは前に一度読んだとき、タイミングが悪かったこともあって途中で挫折してしまった。今回はちゃんと最後まで読んだ。改めて読んでみると、前に読んだときとはだいぶ印象が違ったが、長いという印象はかわらない。
まあ、面白い小説だけどなあ。
『パルムの僧院』/スタンダール/新潮文庫
2012/4/27読了。
ここらでひとつ長編を、ってことでパルム。
これも本棚にあって、これは前に一度読んだとき、タイミングが悪かったこともあって途中で挫折してしまった。今回はちゃんと最後まで読んだ。改めて読んでみると、前に読んだときとはだいぶ印象が違ったが、長いという印象はかわらない。
まあ、面白い小説だけどなあ。
『小僧の神様』/志賀直哉/岩波文庫
2012/3/26読了。
これも本棚にあったのだけれども、俺の本じゃないから借りて読んだ。
恥ずかしながら志賀直哉を読んだのはこれがはじめて。なんとなく読み辛い作品を書く人という先入観をもっていたのだけど、全然違った。
読み終えて鳥肌が立った。なんだこの感じ? 些細なことではあるけれど、ちょっと奇妙な物語。これに似たような事例はたくさんあるかもしれんけど、素材のバランスが良いのかなあ。小僧とすし屋という組み合わせも絶妙なのだろう。
祖語について考えている。
『春琴書』/谷崎潤一郎/新潮文庫
2012/3/25読了。
これも本棚にあったから、再読、というか再々読か再々々読か。
これもすばらしい作品だなあ。孤高であろう。
句読点も、会話も、細かな描写も少ない、淡々としているが極めて濃密な文章で、複雑な関係性を見事に描いている。
谷崎さんはすごいなあ。
『饗宴』/プラトン/岩波文庫
2012/3/12読了。
短いし読みやすいし、本棚にあったし、まずは饗宴からはじめた。
前にも読んだので再読。男どもがエロスを絶賛する話、改めて読んでも面白いなあ。
それにしてもソクラテスの鉄人さよ。
今日は仕事が午前で終わったので、午後は少しだけスピーカー製作。
とりあえず筐体の簡単な設計図。
かなりいい加減な設計図。理論的に設計したわけではなくて、感覚的な設計。まあ、一度作ってみないとどんなもんだかもよくわからないしなあ。
本当はもうちょっと長いものにしたかったのだけど、車内の広さを考えるとこれくらいが限界かなあ。
中央に仕切り板を入れて、左右にダクトとターミナル。あとは両端にバッフル。こんな感じで作ってみようと思う。
で、今日はボイド管を切った。カッターで切ったのだけど、結構疲れるなあ。紙だからすぐに切れるだろうと思っていたが、実際は思っていたよりかなり固い。途中、糸鋸に変えてみたが、労力はそんなに変わらず、カッターの方が切り口がきれいだったので、結局カッターで切った。
手前の輪っかはバッフルだとか仕切り板だとかを固定するためのもの。幅15mm程のものを4つ作った。
中央の片側に木工ボンドで貼り付けて、とりあえず今日の作業はこれで終わり。
次はバッフル的なものを作る予定。
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